我々のトラック業界は、物資を運ぶ重要な役割を担い、社会のインフラとして不可欠な存在です。しかしながら、近年の労働力不足や環境負荷の削減、そして労働時間の規制強化といった課題に直面しています。こうした時代の変化に対応し、より持続可能で効率的な物流の実現を目指すため、有限会社キーラインエクセルはDX推進に全力を尽くしています。
DX推進を通じて、配送ルートの最適化、運行管理の自動化、IoTやAIを活用した車両と貨物のデータ連携などを進め、従業員の負担軽減や輸送効率の向上を図ります。これにより、品質の高いサービスをお客様に提供し、持続可能な未来を切り拓くことができると確信しています。
また、この変革を実現するためには、全従業員が一丸となり新たな挑戦を続けることが必要です。DXの推進には、デジタル技術の導入だけでなく、我々一人ひとりの意識改革と柔軟な対応が求められます。今こそ、私たち物流業界全体が新たなステージへと飛躍する時です。
お客様、協力会社の皆様と共に、未来の物流インフラを築き上げるため、これからも果敢にDXを推進してまいります。
キーラインエクセルは、物流業界が抱える人手不足やトラックの積載効率の低下、再配達による非効率化といった課題が顕著になってきているのが現状である。
多様化する社会・事業の変化に迅速に対応するためには、AIやIoTなどのデジタル技術を活用し、従業員が不足していても業務効率を上げられるシステム構築をしていくことが重要である。
デジタル技術を活用し当社の強みを最大限に引き出し、お客様・社会のニーズを先取りしていく。
取り組みに伴い、積極的な業務のデジタル化(AI・デジタルツール)を推進するとともに、運用に向けてのIT人材確保及び教育を実施する。
わたしたちは、お客様によろこばれる仕事を通じて、世の中の発展と繁栄に貢献し、あわせて全員の成長をこいねがう。運命共同体としての同士と、
ー、お客様第一主義
二、我社の成長と安定に全力をつくし
三、社員の物と心の向上に努力する
以上三つのメリットが一致するような、経営を行うことにより広く社会に奉仕する。
キーラインエクセルではデジタル技術を活用し、業務のあらゆるプロセスの効率化を目指します。配送計画や車両運行管理をデータに基づいて最適化し、リアルタイムの追跡システムを導入することで、配送効率と正確性の向上を図ります。
●業務効率化:
デジタル技術を活用して運行管理や配送の最適化を図り、無駄を削減。
●安全性向上:
運転支援システムや自動運転技術を導入し、事故防止と安全性強化を推進。
●労働環境改善:
自動化やITツールでドライバーの負担を軽減し、働きやすい環境を整備。
●環境配慮:
燃費改善や電動車の導入を進め、CO2排出削減とサステナビリティを重視。
●データ活用:
IoTやAIを活用し、データに基づく効率的な運行管理と意思決定を行う。
●顧客価値向上:
リアルタイムの貨物追跡や高品質なサービス提供で顧客満足度を向上。
●セキュリティ強化:
サイバーセキュリティ対策でデータ保護と安全な運行管理を確保。
社員のデジタルスキルの向上を目的としたトレーニングプログラムを提供し、社員全体のデジタルリテラシーを向上させることを基本戦略とする。
●現行の業務プロセスを分析し、デジタル化が必要な領域を特定する。具体的な取り組みとして、IoTデバイスの活用する。
●BIツールを利用して、リアルタイムで運行状況や業務指標を視覚化したダッシュボードを作成する。これにより、重要な情報を迅速に把握できるようにする。
●AIを活用して、過去のデータから運行の傾向を学習させ、需要予測やトラブルの予測を行う。これにより、事前に対策を講じることが可能になる。
DXの推進において、AIはもちろんのこと、PCからモバイルへのシフトは重要な要素となる。AIとモバイル技術を活用することで、業務の効率化や顧客との接点の増加を図ることが期待できる。
●スマートフォン・タブレットの活用
運送業務や物流管理の現場で、スマートフォンやタブレットを導入し、従業員がリアルタイムで情報にアクセスできるようにする。
●専用アプリの活用
業務に特化したモバイルアプリを導入し、従業員が現場で簡単に情報を入力・確認できる環境を整備する。
●リアルタイムデータのアクセス
モバイルデバイスを通じて、運行状況や在庫情報をリアルタイムで確認できるシステムを整備する。これにより、迅速な意思決定が可能にしていく。
●デジタル署名やバーコードスキャン
受領書や納品書のデジタル署名を導入し、紙の無駄を省く。また、バーコードやQRコードを使用して、貨物の追跡や管理を容易にする。
●適切なRPAツールの選定
手動入力作業の削減し、手動で入力していたデータを、RPAを使って自動的に入力することで、人的ミスを減らし、作業スピードを向上させる。
●DXにより、ルート最適化やリアルタイムデータの運用で、平均配送時間が短縮。
●1回の配送でどれだけ効率的に積載し、さらに積載スペースを最大限活用したことにより、配送回数や燃料消費を削減。
●保有車両がどれだけ稼働しているかを測定し、DXにより効率的な車両の運用が実現。
当社は2023年より、DXの推進を強化するため、社長直轄のDXプロジェクトチームを新設しました。デジタル人材育成・IT導入促進・ITツールの活用サポートを推進してまいります。
●経営層から現場担当者は、DXの基礎やデジタルツールの利用方法を学び、デジタルリテラシーを向上させ、DXプロジェクトを実践し、学んだスキルを現場で活かせることを基本戦略とする。
●初心者向けプログラムを行い、実務での小さな成功体験を提供し、DXに対する抵抗感を減らすようにする。
●必要に応じて、協力会社と連携し、知識やスキルを活用する計画をしていく。
有限会社キーラインエクセル(以下、当社)は、お客様からお預かりした情報資産を事故・災害・犯罪などの脅威から守り、お客様ならびに社会の信頼に応えるべく、以下の方針に基づき全社で情報セキュリティに取り組みます。
●経営者の責任
当社は、経営者主導で組織的かつ継続的に情報セキュリティの改善・向上に努めます。
●社内体制の整備
当社は、情報セキュリティの維持及び改善のために組織を設置し、情報セキュリティ対策を社内の正式な規則として定めます。
●従業員の取組み
当社の従業員は、情報セキュリティのために必要とされる知識、技術を習得し、情報セキュリティへの取り組みを確かなものにします。
●法令及び契約上の要求事項の遵守
当社は、情報セキュリティに関わる法令、規制、規範、契約上の義務を遵守するとともに、お客様の期待に応えます。
●違反及び事故への対応
当社は、情報セキュリティに関わる法令違反、契約違反及び事故が発生した場合には適切に対処し、再発防止に努めます。